1999-08-03 第145回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
ところで、ここで確認をしておきたいのですが、岩国基地に所属するAV8ハリアー機は、二十機中十四機はアメリカ本国のアリゾナ州のユマ基地に移駐をした。残りは六機。六機のうち一機は落ちた。現在五機。こういうことでありますけれども、この五機は岩国に所属していると見てよいか、お答えをいただきたい。
ところで、ここで確認をしておきたいのですが、岩国基地に所属するAV8ハリアー機は、二十機中十四機はアメリカ本国のアリゾナ州のユマ基地に移駐をした。残りは六機。六機のうち一機は落ちた。現在五機。こういうことでありますけれども、この五機は岩国に所属していると見てよいか、お答えをいただきたい。
次に、嘉手納基地等で繰り返し墜落事故を起こしてきたAV8ハリアー機の問題についてでありますが、SACOの最終報告では、嘉手納飛行場及び普天間飛行場に所属するKC130空中給油機十二機を岩国飛行場へ移駐させ、そのかわり岩国のAV8航空機、いわゆるハリアー機二十機のうち十四機をアメリカ本国のアリゾナ州のユマ基地に移駐させることを日米間で合意しておるわけであります。
すなわち、これらのハリアー航空機はアリゾナ州のユマ基地を本拠といたしております。そして、このハリアー機は、ユマ基地から、いわゆる部隊展開計画の一環としまして、六カ月のローテーションで日本に展開しているところでございまして、日本における展開先及び中継整備施設は岩国飛行場であるということでございまして、その間、米軍の機構上は第三一海兵機動展開隊に付随するというふうにされているところでございます。
また、その十日後の六月十四日には、米国アリゾナ州ユマ基地でも墜落事故が発生したのであります。しかるに嘉手納基地は、その事故原因の解明もされないままに六月二十八日に飛行再開を強行しました。ところが、その直後の六月二十九日にアメリカ本国、南カリフォルニアでまたまた墜落事故が発生し、その翌日から今度は無期限の飛行停止の措置となったと報道されているのであります。
六機のハリアー航空機は、アリゾナ州のユマ基地を本拠とする第三一一海兵攻撃飛行隊の分遣隊である。これらは、部隊展開計画の一環として、六カ月のローテーションベースで日本に展開している。日本における展開先及び中継整備施設は岩国飛行場であり、日本にいる間は第三一海兵機動展開隊に付随する。 典型的な六カ月の展開中、ハリアー航空機は、相当の期間を海上で過ごし、ベローウッド両用船即応群から活動を行う。
○中路委員 さきの本会議で質問した問題と二、三ダブるわけですけれども、最初に、劣化ウランの徹甲焼夷弾の発射の問題について御質問したいんですが、本会議で、このいわゆる過って徹甲焼夷弾を撃ったハリアーは第十三海兵隊航空群の所属だということをお話しになりましたけれども、この航空群、これはアリゾナのユマ基地にあるわけですけれども、そこから配属されて岩国でこの事件を起こしたんですね。